アスリートにヘモグロビンがなぜ必要か

知れば納得!
ヘモグロビンはアスリートの持久力のバロメーター!!
血液は、白血球、赤血球、血小板、血しょうなどの成分から構成され、それぞれの役割を持っています。
その成分の中の赤血球の役割の一つに「酸素運搬」という、大変重要なものがあります。
血液の40%近くの体積を占める赤血球の色素である「ヘモグロビン」が酸素と結びついて全身を巡っているのです。
つまり酸素を運んでくれている「ヘモグロビン」によって、私たちの身体は、元気に動かされていると言っても過言ではありません。
酸素の運び役 ヘモグロビン
■赤血球中に含まれている赤い色素
■鉄分とタンパク質から構成
■肺で酸素と結合し、体内の各器官への酸素運搬を行う。
■血中濃度が貧血を判断するための指標のひとつ
ヘモグロビン量を減らさない為には
鉄分、たんぱく質、ビタミンをバランスよく摂ることが大切です。

赤身の肉や魚、濃い緑色の野菜、大豆などには鉄が多く含まれ、ビタミンCと一緒に食べると吸収率がアップします。

アスリートが高地トレーニングする理由

酸素の薄い高地でのトレーニングでは、身体が効率的に酸素を取り込もうとするため、
血液の中のヘモグロビンの濃度が高まると言われています。
そのヘモグロビン濃度が高まった状態で平地に下りると、
通常よりも多くの酸素を取り込むことができ、持久力アップにつながります。

それほどヘモグロビンはアスリートにとって、成績と直結する重要な要素なのですね。
ちなみに赤血球の寿命は120日程度。
高地で作られたヘモグロビンはその間、アスリートの持久力を支えることになります。

つまりアスリートには定期的なヘモグロビンチェックが欠かせません!

ヘモグロビンの値が低下すると

ヘモグロビンの値が低下した状態では、平常時に比べて持久力(最大運動時間)が30%以上も減少することも報告されています。
アスリートのベストコンディションのためにはヘモグロビンチェックは欠かせません。